■日 時■ | 令和6年7月25日(木) |
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■場 所■ | テレビ信州 本社(長野市) |
■出席委員■ | 石川 利江 委員長、松田 正巳 副委員長、金田一 真澄 委員、関 由美江 委員、長谷川 敬子 委員、柳澤 勝久 委員、中津 智夫 委員、北市 治史 委員 |
■欠席委員■ | 下大薗 浩 委員 |
■議 題■ | 【合評番組】 チャンネル4「「あの時、わたしは」松本サリン事件30年」 令和6年6月29日(土)9:30~10:25放送 【番組内容】 1994年6月、死者8人、重軽症者約600人を出した松本サリン事件から30年。 当時を知る人も少なくなり事件が風化していく中、その教訓は今も色あせることない。 原因物質も分からないままに、医療関係者はどう対応したのか?1年近く警察やマスコミから犯人扱いされた第一通報者の男性、その教訓は当時携わった人たちの中でどう刻まれているのか?若者のメディアへの意識は?30年前の事件は今なお、現代を生きる私たちに多くのことを問いかけ続けている。 【主な意見】 ・最後に高校生とか大学生へのアンケートについては非常に良い試みだと思いました。こういったことを通じて若い人に事件とか後継団体の活動状況だとかを継承していってもらいたいと思いました。 ・今回30年という区切りの中で、改めてこの事件を振り返って検証してみようという番組で、特に生番組として企画したところにテレビ信州としての熱意があるように感じました。 ・事件を報道する側として、「正確な」という大変難しいと思いますけれども情報をいち早く視聴者に伝えるというメディアとしての役割、その象徴として松本サリン事件での河野義行さんの報道は良かったのかと真摯な反省も試みているかと思いますけれど、こういったメディアとしての役割を追求していたかと思います。 ・今回、河野さんは取材を全く受けられなかったわけですけれども、過去の映像を使って河野さんの思いを伝えることが出来たことに関しては非常に良かったなと思います。 ・教訓とすべきことについて警察としてどう思われているのかということも、今の警察の方とか、もしくはより近い警察OBの方に話をいただくと良かったかなと感じました。 ・資料映像が多くなる中でどうやってそれを絞り込むか。総花的にやってしまったために、経緯の説明でかなりの部分を占めてしまい、記者の思いというのがどこかで伝えられる場所があると良かったかなと思いました。 ・せっかく視聴者の意見を吸い上げる大事なところで、最後に4人だけしか取り上げなかった点がもったいなかった。もっと時間をとって、確か視聴者の意見は137件あったということですので、大勢の視聴者のコメントを紹介して欲しかった。 ・報道の裏側でどのような調査や捜査がなされていたかということも登場された当時のご担当者の方に取材をしていて、そこもすごくこの番組に深みが出たなと思いました。 ・当時の新聞記者で弁護士をされている方が、「警察が間違ってしまえば報道も間違ってしまう」と「構造的にどうにもならない」「警察取材がある限り同じことは必ずまた起きる」というこの言葉がすごく強烈でした。 ・江川紹子さんと内山弁護士の起用は良かったと思います。両者はオウム真理教の実態に詳しく、何をしてきたか詳細に知り分かり易く説明をしてくれたと思います。 |