■日 時■ | 令和5年12月22日(金) |
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■場 所■ | 日本料理 旬花(長野市) |
■出席委員■ | 石川 利江 委員長、松田 正巳 副委員長、金田一 真澄 委員、関 由美江 委員、長谷川 敬子 委員、松橋 賢一 委員、柳澤 勝久 委員、山下 貴司 委員、渡辺 理雄 委員 |
■議 題■ | 【合評番組】 チャンネル4「映画監督 山崎貴の世界」 令和5年10月7日(土)9:30~10:25頃 【番組内容】 松本出身の映画監督、山崎貴さんは、実写とCG、ミニチュアなどを合成する視覚効果・VFX(ビジュアル・エフェクツ)の第一人者です。 誰も見たことがない世界を創り出したいと、代表作「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズなど数多くのヒット作を生み出してきました。 この秋、公開された最新作「ゴジラ-1.0」の制作現場や故郷で開かれた自身初の企画展などを取材。 そこで垣間見えた山崎貴の世界、その素顔に迫りました。 【主な意見】 ・山崎監督の映画に対する姿勢の一端として、VFXに対して細かく注文を出したり、議論をして作り上げていく過程が、ナレーションも効果的に入っていて、その姿勢がよく描写されていました。 ・山崎監督の家族や周辺関係者を登場させたり、インタビューをしたり、過去の写真や山の風景などがふんだんに散りばめられていて、地元局ならではの良いつくりだと思いました。 ・監督の名前を知らなかったので、番組タイトルに「松本が生んだ名監督」や「ゴジラ-1.0を作った山崎貴」など、タイトルに一工夫あれば、もっとたくさんの人が見てくれると思いました。 ・山崎監督の「温かい雰囲気を作っていきたい」という言葉が非常に印象的で、厳しいことをいうけれど、穏やかな笑顔で雰囲気を作っていることが番組を通じても、スタッフの表情などを見ても、よくわかりました。 ・ナレーションに吉岡秀隆さんを起用したことが良かったです。山崎監督のヒット作に登場した俳優がゆったりとした口調で話されることが、どこか山崎監督の人柄に繋がるような気がしました。 ・中学生のときに撮った「グローリー」という映画は、模型などを使った特撮のような作品で、見ることができて非常に貴重だったと思います。また、当時のロケ地に行ったつもりが、全然違う場所だったという話も、監督の大らかな人柄が表れているのかなと面白かったです。 ・「海のシーンが大変」という話がありましたが、VFXで描くことが大変ということなのか、海のロケが揺れて大変だったということなのか、知りたいと思いました。 ・山崎監督の映画製作成功の秘密が、彼の人柄の良さ、そして両親の支援や映画スタッフの献身があるなど、非常にわかりやすく番組が作られていました。彼の才能もよくわかりました。 ・山崎監督が両親をとても喜ばせていましたが、感動的で親孝行という感じが出ていました。両親も彼を一生懸命支えたという心温まるシーンになっていました。 ・「誰も見たことが無い映像の世界を創り出す」という、監督の信念に期待したい気持ちがふつふつと湧いてきました。素敵な人だということを知れたので、注目していきたいと感じました。 ■「テレビ信州 放送番組基準」「民放連 放送基準」改正に伴う諮問 「民放連 放送基準」の改正に伴い、「テレビ信州 放送番組基準」に、「SNS等における出演者への誹謗中傷」の条文を準用することが諮問され、「妥当である」との答申があった。 |